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新著「子どもの頭がよくなる食事」について


とけいじ第2作目の書籍は、 

前回とがらっと嗜好が変わり... 「子どもの頭がよくなる食事」です。 この、ネーミング...!私もびっくり👀 (本のタイトルは、著者に決定権はありません)

Amazonページ「子どもの頭がよくなる食事」 ※長文です 一昨年、1冊目を上梓してからずっと、幼児期&学童期を対象とした食育の本を書きたいと思っていました。 生活の基盤を作るこの時期に、きちんとした食習慣を身に付けることが、子どものその後の財産になると、私は考えているからです。 ですが、諸先輩方からは「小学生の親向けの食育本は、絶対に売れない」と。 子どもの食の本で売れるのは、勝手がわからないからとりあえず買う、離乳食本。 どうやら、親の子どもの食に対するモチベーションは、学童期以降ただ下がりになるようです... そんな時、いつもお世話になっている日経BP社(日経Dual)より、今回のタイトルのような内容で本を書きませんかとお話をいただきました。 正直、とても悩みました。 最近は、ハーバード流子育て、一流の子育てなどの書籍が流行っており、この本も書店でそのジャンルの棚に置いてもらうことを想定して装幀やタイトルを作っていますが、私自身は、実は、そういった内容にそこまで興味がありません。 ですが、食育の本をまともに書いても売れないと言われているのであれば、今流行りの内容をフックにして、子どもの食に関する様々な問題提起をし、読んでくださった方が、今一度子どもの食について考える契機となればよいなと考えました。 本のタイトルはとてもとてもキャッチーですが、中身はごくごく当たり前の、堅実で骨太な内容になっています。 私がフードアナリストとして本当に伝えたい事を、あとがきに集約させていただきました。 「食は文化であり、次世代に継承されていくもの。」 働くお母さんが増え、ますます出来合いのものや外食が増えること。 私はそれに対して危機感を持っているわけではありません。手作りにこだわること、手間暇かけることが愛情だとは思いません。 ただ、食事を食べる私たち受け手の感性の向上は、何よりも大切だと思っています。 料理の作り手を誰かに託したとしても、私たちはその中から自分に合った栄養を選び、自分にあった食べ方をし、そしてそこから食の喜びを感じ、食文化を次世代に継承していかなければなりません。 実際にキッチンに立つことよりも、料理の献立やバランスや栄養を考える、そして何より食事を楽しむための感受性や食に対する審美眼を養うことの方がはるかに重要だと思っています。 長くなりましたが... 小学校からの同級生であり、レシピ部分のスタイリングをしてくれた超売れっ子Tokyo Framingoのひろ、アシスタントの恵子ちゃん。 2回に渡り、素晴らしい撮影をしてくださった裕美さん。 超ご多忙の中、監修を快く引き受けてくださった大好きな、管理栄養士の今泉マユ子さん、 本当に最後の最後まで、原稿に何度も何度も目を通し、抜群に細かい編集作業をしてくれた敏腕編集者の、すな!小学生の頃から私にないもの全てを持っている同級生、天下の日経様の底力をみました。 そしてそして、こんなにも魅力的な女性に初めて出会いました、この方と一緒にお仕事をしたくて出版を決めたといっても過言ではない、心から光栄に思います✨日経DUAL元編集長 羽生さん!!! その他、関わってくださった全ての方々、本当にありがとうございました。 悩んだ時には一歩踏み出すべきなんだと思う、 見える景色が変わるから。 最近、ようやくそう思えるようになりました。 ご自身のご家族のために。 お友達の子どもの入学祝い、誕生祝いに是非一冊! 皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。 


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